はじめに

二酸化炭素の削減は、世界的に「良いこと」として取り扱われているようです。しかし、それは本当なのでしょうか?

この議論には、ポジショントークや「うちは環境にいいことをしています」と言いたい企業があふれており、彼らのPRによって、私たちは日常的に教育されています。

論点も多いので、賛成派も反対派も、都合のよい点だけを取り出して語ることができます。その結果、議論を詳しく検討する暇も興味もない、大多数の人にはよくわからず、結局より頻繁に目にする「二酸化炭素の削減はよいこと」という意見が優勢になっているようです。

 私たちは、この議論に関して、一切の利害関係のある国や団体、特定の思想からの影響力を行使されていません。あるいは陰謀論者でもありません。

 ただ、地球の温暖化について調べるほど、「地球温暖化を防ぐために、二酸化炭素の排出量を削減すること」が合理的でなく、この極めて効率の悪い施策は、私たちにとって不利益をもたらすと感じています。

 地球環境は、大切です。しかし、著しく経済合理性や安全性を欠く「環境原理主義」的な主張が、増えすぎていないでしょうか。

 温暖化対策へのスタンスを選択するために、このサイトがお役に立てば幸いです。